近年では、ホットヨガで健康管理を行う人が急上昇しています。
そこで、
ホットヨガで腰痛を改善できるの?
かえって腰痛が悪化する可能性もあるの?
腰痛を改善するヨガのポーズは?
このようなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
今回は、これらの疑問を解消すべく「ホットヨガと腰痛」についてまとめていきます。
記事の最後には、腰痛改善に効果的なプログラムを実施しているホットヨガスタジオもご紹介するのでお見逃しなくご覧ください。
なぜ腰痛になってしまうの?
突然ですが、あなたは腰痛になってしまう原因をご存知ですか?
なんとなくは分かっていても腰痛になる原因を明確に話せる方は少ないかと思います。
ここでは、大手医薬品会社である「武田コンシューマーマーヘルスケア株式会社」のタケダ健康サイトを参考に、腰痛の原因についてお伝えします。
参考:https://takeda-kenko.jp/navi/tsukare/youtsuu/cause.html
①姿勢が悪い
骨盤の歪みや猫背、腰痛などの悪い姿勢を長期間続けていると、腰への負担が大きくなり腰痛を招いてしまいます。
日常的に以下の癖がある人は姿勢が歪んでいる可能性が高いです。
足を組む
カバンを同じ肩にかける
重心を片方の足に乗せる
無意識で行っているものなので、改善するのは難しいかもしれませんが、気づいた時に治すように心がけてみてくださいね。
②ハードな運動
「運動で腰痛を緩和できる」と認知している方も多いのではないでしょうか?
もちろん緩やかな運動で筋肉のこわばりをほぐせば、腰痛を緩和させることができます。
しかし、ハードな運動や身体を無理して動かすと、却って腰痛が悪化する可能性も。
腰に負担がかからないような運動をしなければ、腰痛がひどくなるケースも多いので十分に注意しましょう。
③筋肉の衰え
筋肉は、骨をサポートする働きがあるので、筋肉が衰えてしまうと上手くこの機能が果たせず身体に負担がかかってしまいます。
特に、お腹周りは、大きな骨で覆われていないので、筋肉が弱っていると腰への負担が大きくなります。
日頃から運動をしていない方は、腰痛を引き起こしやすいので要注意。
ホットヨガで腰痛を改善できる理由
ネットのクチコミを調べると「ホットヨガで腰が痛くなくなった」と言うお声が目立っています。
どうしてホットヨガは腰痛を改善することができるのでしょうか?
ここでは、ホットヨガが腰痛に効く理由を3つに分けてお伝えしていきます。
①関節がスムーズに動く環境
そもそも、腰痛でお悩みの方のほとんどが身体が硬い傾向があります。
そのため、どのような運動に励んでも身体が思うように動かせず、効果を実感できないのです。
ですが、ホットヨガでは室温40度前後の環境で行うため、身体が芯から温められて関節が動きやすくなります。
その状態で、ゆったりとヨガのポーズをとれば自然と身体の凝りやハリをほぐすことができて腰痛を改善へと導きます。
②姿勢の改善
骨盤の歪みや猫背、反り腰などの悪い姿勢は、腰痛を引き起こす原因の一つです。
姿勢を改善できなければ、マッサージや整骨院に通っても腰痛は治らないでしょう。
そこで、ホットヨガを実践すれば、正しい姿勢を身に付けることができるので腰痛改善に効果的。
骨盤の歪みや猫背などの骨の歪みをしっかりと整えて、腰痛を引き起こしにくい身体作りをしましょう。
③インナーマッスルを強化できる
ホットヨガは身体の深層部にある筋肉「インナーマッスル」を鍛えられるメリットも。
インナーマッスルを鍛えることで左右対称のバランスがとれた姿勢を保つことができます。
綺麗な姿勢を維持することができるので、辛い腰痛の悩みも改善されるでしょう。
さらに、インナーマッスルは、骨を支える筋肉なので今後、腰痛になりにくい強い身体作りをすることも可能です。
ホットヨガで腰痛が悪化する理由
ネットのクチコミを見ていると「ホットヨガで腰痛が悪化した」と言うワードをよく見かけます。
慣れない運動を始めることで、腰に負担がかかって腰痛が悪化しそう...。と新たな運動に挑戦できない人も多いようです。
ですが、ホットヨガで腰痛が悪化する原因は大きく分けて2つ挙げられます。
ここでは、ホットヨガで腰痛が悪化してしまう理由を解説するので、腰痛を引き起こさないように必ずチェックしましょう。
①腰が反っている
いわゆる「反り腰」の方は、ホットヨガに限らずどの運動をスタートしても腰痛が悪化してしまいます。
腰が反っている状態は、最も腰に負担がかかりやすく、腰痛を引き起こす可能性が高いのです。
また、普段は反り腰ではないけれど、ホットヨガのポーズをとる際に腰が反ってしまう方も多いです。
反り腰は、お腹の筋肉に比べて背中や腰の筋肉が強く、こわばっている傾向があります。
とにかく、腰を反らさないようにするには、お腹やお尻にギュッと力を入れておくことが肝心。
少人数制のホットヨガスタジオは、インストラクターが腰の反りをしっかり見てくれるのでおすすめできます。
その都度注意してもらえば、腰の反りに気づけて改善しやすくなります。
②腹筋が衰えている
腹筋が弱っている場合は、上手くヨガのポーズをとれず背中や腰、肩などの筋肉がこわばってしまいレッスン後に痛みを感じます。
腰周りの筋肉を酷使してしまう傾向にあるため、腰痛が悪化するようです。
お腹の筋肉に自信がない人は、ホットヨガを行う際に呼吸を意識してみてください。
正しい呼吸が出来れば、上手く腹筋が使えるので腰痛を招きにくくなります。
また、余裕がある方は、ホットヨガに加えて腹筋のトレーニングに励んでみるのも一つの手です。
腰痛に効くヨガのポーズ
ホットヨガは、正しく実践すれば腰痛改善に効果的です。
ここでは、自宅でもできる腰痛改善効果の高いポーズをお教えします。
さっそく2つのヨガのポーズに挑戦して腰の痛みを緩和させてくださいね。
ポーズ① 三角のポーズ
三角のポーズはご自身の身体で三角形を描く極めてシンプルなポーズです。
痛みを感じたらすぐに中断してくださいね。
脚幅を肩幅よりも大きく開きましょう。
両手を真横の伸ばしてください。
そのまま身体を左側に倒して左手を足首に近づけます。
右手は天井に伸ばして視線を指先に。
ゆっくりと②の体制に戻して反対側も同様に行います。
腰痛改善効果に加えて、くびれ効果も抜群なのでスタイルアップを目指す人にうってつけです。
ポーズを行っている最中はお腹とお尻にしっかりと力を入れてゆっくりと呼吸を繰り返します。
ポーズ② 両足ツイストのポーズ
両足ツイストのポーズは、脊椎の柔軟性を高めることができるので、腰まわりの筋肉の緊張を緩められます。
寝転んだ状態でできるので、就寝前などにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
仰向けになって両手を左右に広げます。
ひざを曲げて足の裏を床にくっつけてください。
そのままひざを右側に倒しましょう。
視線は左側の指先に。
5回呼吸を繰り返したら反対側も同様に行いましょう。
背中はしっかりと床にくっつけておくことが大切です。
腰が反ってしまうのであれば、お尻と腰の下にタオルを入れて腰が浮かないようにしてください。
腰痛を改善するために、ヨガを実践するので腰を傷めてしまっては本末転倒。
十分に正しいポーズで行えているかを注意しながら日常的に取り組んでみましょう。
おすすめのホットヨガスタジオ
ここまでで、ホットヨガが腰痛を緩和させるために有効的だと言うことが分かりました。
どこのスタジオでホットヨガに取り組んでも腰痛が改善できるのですが、中でも腰痛改善プログラムを実施している「LAVA」がオススメ。
LAVAは、業界最大手で全国に420店舗以上ものスタジオがある大規模なホットヨガスタジオです。
そのため、環境が整っており清潔感のあるスタジオでレッスンを受講できます。
会員の80%以上が初心者からのスタートなので、インストラクターの支持が丁寧で、正しいポーズへと指導し導いてくれることも魅力的。
効率よく腰痛を改善させたい方は、LAVAに通って「腰痛改善プログラム」に参加してみてくださいね。
まとめ
ホットヨガは、辛い腰の痛みから解放されることができる運動です。
しかし、正しいポーズで継続的に取り組んだ方のみ、腰痛改善効果を実感できます。
ですので、始めは自己流でヨガのポーズをしてみるのも有りですが、なるべくホットヨガスタジオに通って適切な支持をもらいながらヨガに取り組むといいでしょう。