ホットヨガと飲み物について
ホットヨガを行う時に大切なのが水分補給です。
正しい水分補給を行わないと、ホットヨガの効果が発揮されないこともあるそうですよ。
今回は、ホットヨガを効果的に発揮するためにオススメな飲み物とNGな飲み物をご紹介します。
十分な水分補給
ホットヨガは、60分のレッスンで最低でも約1Lの水を飲むことが薦められています。
1Lの水を飲むと、お腹がタプタプになったり身体が重くなりそうな気がしますが、その分汗として身体から水分が抜けているので、脱水を防ぐためにもこまめにお水を飲みましょう。
喉が乾いてから飲むのは、すでに体内の水が不足しているというサインなので危険ですし、身体に負担がかかります。
喉の渇きを感じる前に、少しずつ口に含むように飲むようにしましょう。
水分をこまめにとるということに慣れていない人にとって、60分の間で約1Lという量を飲むのは大変かもしれませんが、水分をとると汗や尿などで体内の老廃物や毒素が排泄され、血液がサラサラになります。
身体の浮腫みも改善され、すっきりとした身体になりますよ。
まずは、日常でも意識的に1日2Lの水分をとることを心掛けてみましょう。
慣れてくると、2L以上飲めるようになってきます。
オススメの飲み物
ミネラルウォーター
ホットヨガにオススメの飲み物は、水(ミネラルウォーター)です。
その名の通り、ミネラルが含まれているので、汗と一緒にミネラルが排出してしまうホットヨガの時にとることで、ミネラルを補うことができます。
軟水と硬水の違い
ミネラルウォーターは、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルの入ってる量によって硬水と軟水に分けられます。
日本国内で販売されているミネラルウォーターの大半がミネラルの量が少ない軟水で、まろやかで飲みやすいです。
コンビニやスーパーでも手軽に購入できます。
一方、ヨーロッパのミネラルウォーターはほとんどがミネラルが豊富に含まれた硬水で、ダイエット、美肌、デトックスに効果的ですが、飲み慣れていないとお腹が緩くなる可能性があります。
硬水に慣れていない人は、まずは日常生活で飲み慣れてからホットヨガのレッスンでも取り入れるようにすると良いかもしれません。
ミネラルウォーターにも様々な種類があるので、自分に合った水を選びましょう。
冷たい水より常温の水を
ホットヨガではたくさんの汗をかくので、キンキンに冷えた水を飲みたい!と思う人もいると思いますが、冷たい水はオススメしません。
せっかくホットヨガで身体の内側が温まっているのに、冷たい水を飲むことで一気に内臓が冷えて身体に負担がかかるからです。
ホットヨガをする時はもちろん、身体の冷えが気になる人や代謝を上げたい人は、日頃から常温の水がオススメです。
白湯
白湯とは、水道水やミネラルウォーターをやかんの蓋をとってブクブクと15分程沸騰したあと、人肌程度に冷ましたものです。
15分程沸騰し続けることで、水に含まれている不純物が取り除かれ、身体に吸収されやすく利尿作用・デトックス効果に最適。
身体に優しく柔らかな口当たりなので心もホッコリします。
水素水
水素水とは、水素が溶け込んだ水のことです。
水素は、活性酸素の抑制に効果的と言われているので、水素水を飲むと老化を防いで肌や身体が健康的になると言われています。
活性酸素が抑制されると代謝が上がるので、ダイエット効果にも期待できます!代謝が上がると肌のターンオーバーがスムーズになるので、肌のシワやたるみ、くすみ、シミを防ぐといった美肌効果も期待できますよ。
ホットヨガと相性の良い水素水が美意識の高い人たちに愛飲されている理由が分かりますね。
NGな飲み物
ルイボスティー
南アフリカが原産国のルイボスティーは、ノンカフェインで抗酸化作用があります。
天然のミネラルとマグネシウムが豊富に含まれていて、便秘の改善、デトックス、むくみ解消、冷え性緩和、美肌効果、血圧を下げる、不眠解消、アンチエイジングとたくさんの効果があります。
ノンカフェインでしかもカロリー0!
「奇跡のお茶」「不老長寿のお茶」と呼ばれ、美意識の高い女性、妊活中・妊娠中・産後の女性などにも大人気です。
ですが、ルイボスティーには利尿作用があるので、ホットヨガ中に飲むと途中でトイレに行きたくなる可能性があります。
ヨガの好転反応でレッスン中にトイレに行きたくなることもありますが、ルイボスティーを飲むとより利尿作用が働き、レッスンに集中できなくなるので水分補給として飲むのには不向きです。
ルイボスティーを飲む場合は、ホットヨガが終わった後やホットヨガをしない日に飲むのがオススメです。
緑茶・コーヒー・紅茶
緑茶・コーヒー・紅茶が好きな方は多いですが、緑茶・コーヒー・紅茶にはカフェインが含まれています。
カフェインは、身体を冷やしたり利尿作用があるので、ホットヨガ中の水分補給として飲むのには不向きです。
ルイボスティー同様、ホットヨガが終わった後やホットヨガをしない日に飲みましょう。
カフェインを多く取りすぎると、交感神経が強く刺激されて自律神経のバランスが崩れ、血流が悪くなると言われています。
成人の場合、カフェインの摂取量は一日400mg、マグカップ3杯分までとされているので、飲み過ぎに注意しながら楽しみましょう。
スポーツドリンク・脂肪燃焼系ドリンク
運動中の水分補給といえば、スポーツドリンク・脂肪燃焼系ドリンクが効果的では?と思う方も多いかもしれません。
ですが、スポーツドリンク・脂肪燃焼系ドリンクに糖分や添加物が含まれており、カロリーも高いのです。
ホットヨガでダイエットやデトックス効果を望んでいる方には逆効果ですよね。
もしどうしても飲みたい場合は、ホットヨガを行う前に飲んだり、水やお湯で薄めて飲んではいかがでしょうか。
ジュース
ジュースも糖分や添加物などが含まれています。
果汁100%のものでも、ホットヨガの水分補給には不向きです。
嗜好品としてホットヨガをしない日に適度に楽しみましょう。
プロテイン
プロテインは、タンパク質を効果的に補給できる栄養補助食品です。
プロテインというと、「筋肉がムキムキになる」「太りそう」というイメージがあるかもしれませんが、美容、健康維持、筋力強化に効果的!良質なタンパク質は、プルプルのお肌とツヤツヤの髪になります。
水分補給としてレッスン中に飲むには水分量が少ないので不向きですが、栄養の吸収力が高いレッスン後にはオススメです!腹持ちもいいので、レッスン後に小腹を満たすのにも◎。
カロリーが気になる方は、ソイプロテイン(植物性タンパク質)を選ぶと良いでしょう。
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レッスン後2時間は吸収しやすい
ホットヨガを行なった後は、血行が良くなって栄養の吸収力が高い状態です。
この時に、カフェイン、糖分、添加物を含むものを取ると、バッチリ吸収してしまいますし、もしアルコールを飲めば、いつもより早く酔いが回ります!!せっかくホットヨガを頑張ったのに、逆に効果が半減してしまいます。
水分をとる場合、レッスン後2時間はミネラルウォーター、白湯、水素水、プロテインがオススメです。
ホットヨガを始めたのに太ってしまったという人は、レッスン後2時間の飲み物と食べ物に注意しましょう。
ヨガスタジオの水素水飲放題がお得
ヨガスタジオによっては、水素水が販売していたり、定額制で飲放題のサービスがあります。
専用のバッグに入れるので、毎回コンビニやスーパーで購入するよりも手頃ですし、レッスン中の水分補給だけでなく、自宅での料理やフェイスケアにも使えるのでお得ですよ。
今回は、LAVAマンスリーメンバー限定、水素水飲放題プランをご紹介します。
水素水オプリョンマンスリー
月額:1,019円(税抜)
初期費用:1,019円(月会費2ヶ月分、当月分は無料)
水素水専用バッグ:1,148円
水素水オプリョンマンスリーを申し込むと、水の入っていない専用バッグを持ってスタジオへ行けば良いので、荷物も軽くて済みます。
月額制で飲放題なので、飲めば飲むほどお得ですね!いつでも水素水を汲みに行ってOKなので、レッスンがない時に水だけ汲みに行く人もいるそうですよ。
まとめ
飲み物次第で、ホットヨガの効果が大きく変わるということが分かりました。
せっかくホットヨガをするなら、最大限に効果を発揮したいですよね!レッスン中は、ミネラルウォーターや白湯を持参したり、スタジオの水素水を飲んで、美しい身体と心を手に入れましょう。