大量に汗をかいて身体の内側から徹底的にデトックスできる「ホットヨガ」。
徐々に認知度も上がってきており、ホットヨガに挑戦してみたい方も多いかと思います。
そこで、今回は自宅でホットヨガを行う方法と注意点について解説していきます!
心身共にリフレッシュできるホットヨガにチャレンジして、美に磨きをかけましょう。
自宅でホットヨガを行う方法2選!
常温ヨガよりも発汗作用が高く、身体の老廃物をスムーズに排出できる「ホットヨガ」。
ダイエットや健康維持、体力向上などに抜群な効果を発揮してくれるので、年々、ホットヨガをライフスタイルに取り入れている人が増えています。
そんな大人気なホットヨガを「自宅で楽しみたい」と思っている方も多いのではないでしょうか?
結論から申し上げますと、自宅でホットヨガを行うことは可能です。
それに以下の2通りの方法を実践すれば、誰でも自宅でホットヨガにチャレンジできます!
① ホットヨガに適した温度と湿度を設定する
ホットヨガを行う環境では、「室温38~40度」「湿度55~60%」を保つようにしています。
つまり、この室温と湿度さえ維持できれば自宅でも快適なホットヨガライフを送れるのです。
ですが、室温と湿度をどのようにして保つかが問題点だと言えます。
夏場は「室温38~40度」に保つことは安易で、窓を閉めておけば自然と温度が上がってきます。
一方で、温度の低い冬はなかなか室温が上がらないため、ヒーターや床暖房が必須になり電気代が上がってしまうケースも。
それだけでなく、加湿器も付けておかなければ快適な湿度が保てないので、自宅の電化製品フル稼働になってしまい罪悪感も感じます。
② お風呂場でホットヨガを実践する
自宅の中で最も「高温多湿」な環境と言えば、お風呂場ですよね。
お風呂場では、割と簡単にホットヨガに適した温度と湿度が保てるのでオススメです。
とは言え、寒い時期は温度が上がりにくいので浴室暖房を入れたり、お湯を壁にかけたりして適切な環境を作る必要があります。
入浴中は、お風呂の水圧によって血行が促進されているので、ホットヨガの効果も倍増するメリットも。
ですが、浴室でのホットヨガはハードな上に、人目に付かないので
危険性が高いです。
万が一の時に備えて、助けられる大人が在宅しているタイミングのみ実践するようにしてください。
自宅でホットヨガを行う際に抑えておくべき注意点
ここまでは、ご自宅でホットヨガを行う方法についてお伝えいたしました。
想像以上に手間や電気代がかかりそう...と気が重くなった方もいらっしゃるかと思います。
辛うじて、自宅でホットヨガを行うことはできますが、実は「危険」や「労力」が伴うものなのでオススメはできません。
ここからは、自宅でホットヨガを行う際に抑えておくべき注意点をピックアップしてご紹介していきます。
①一酸化炭素中毒に要注意
部屋を温める方法は、暖房、床暖房、ストーブなどが挙げられます。
中でも、ストーブで室温を上げている場合は、不完全燃焼を起こしてしまい一酸化炭素が発生する可能性も。
一酸化炭素中毒に繋がるリスクも高いので、万が一頭痛やふらつき、めまいがあった場合にはすぐにストーブを消してください。
一酸化炭素中毒は最悪の場合、命に関わる危険性が高いものなので、必ず注意しておきましょう。
②熱中症対策を徹底する
ホットヨガスタジオでは、インストラクターが水分補給のタイミングを何度も声かえしますが、自宅では誰も教えてくれません。
喉が潤っていても積極的に水分補給をして熱中症対策をしてくださいね。
60分間のホットヨガを行う際に、1~2リットルほどの水分を摂る必要があります。
熱中症を軽視せず、こまめな水分補給を徹底するようにしましょう。
③部屋がカビの住処になりやすい
湿度が50%以上のところにカビが繁殖するので、ホットヨガの環境はカビの住処になりやすいのです。
そのため、自宅でホットヨガを行った際には換気をしたり、水気をふき取ったりして湿度を下げましょう。
一度繁殖してしまうと除去するのが大変なので、ホットヨガ終了後は必ず掃除をするルーティンにしておくといいかもしれませんね。
④ガス缶の管理
見落としてはいけないのは、室内に置いているガス缶の管理です。
ヘア製品や制汗剤など、なにかと自宅にガス缶を置いている人が多いかと思います。
それらのガス缶は、一気に室温を40度まで上げたり、ヒーターの近くに置いてあれば破裂する可能性もあるので要注意。
⑤お風呂場での転倒
自宅でホットヨガを行う方法は、部屋の温度と湿度を上げるかお風呂場がオススメだと先述しました。
ですが、お風呂場でのホットヨガは滑りやすいためポーズをとるときに転倒する恐れがあります。
浴槽で顔ヨガや座って行うヨガをコンパクトに楽しむ程度ならば安心できますが、ダイナミックな動きは避けておきましょう。
また、室内でホットヨガを行う時に、周りに小さなお子様やペットがいるとヒーターを触って火傷したりなどの危険もあります。
ここでご紹介した5つの注意点以外にも様々な危険が潜んでいるので、自宅でのホットヨガは神経を使って気疲れしてしまう可能性もあります。
ですので、自宅でのホットヨガはほどほどにして環境管理が徹底しているホットヨガスタジオに通う方がいいでしょう。
おすすめのホットヨガスタジオ
実は、自宅でのホットヨガはあらゆる危険と隣り合わせになるので、控えた方がいいのが現状なんです。
そこで、今回は気軽にのびのびとホットヨガを満喫できるスタジオを2軒ご紹介します。
自宅でのホットヨガよりも圧倒的に充実したヨガライフを送れるので、本来の効果を存分に実感することができるメリットも。
LAVA
業界内大手のLAVAは、ヨガに興味がある人であれば一度は耳にしたことがあるかと思います。
LAVAの魅力は、全40種類ものプログラムがあるので「お腹の脂肪を燃やしたい」「肩こりを解消したい」などの悩みに特化したホットヨガを実践できること。
全国に400店舗以上あるので、比較的に自宅や職場の近くにあって通いやすいことも嬉しいポイントです。
設備や環境が充実していることはもちろんですが、インストラクターの質が高く初心者から上級者まで誰でも心からヨガを楽しめるスタジオです。
カルド
LAVAと並ぶ大手ホットヨガスタジオの「カルド」。
カルドは会員プランが豊富でコストパフォーマンスが高いことも人気な理由のひとつ。
出費を抑えて素敵なホットヨガスタジオに通いたい方にとって最適な環境だと言っても過言ではありません。
全国で80店舗展開いており、駅から徒歩5分前後と好立地なので非常に通いやすいことも魅力的。
ホットヨガのみならず、岩盤浴、ジム、ダンスなど様々なエクササイズに挑戦できるので、何かを初めてみたい方や、ストレス解消したい方にもうってつけです!
まとめ
ホットヨガは適切な「湿度」と「室温」を保てば、誰でも自宅で楽しむことができます。
ただし、自宅でのホットヨガは一酸化炭素中毒や熱中症、転倒など様々な危険が伴うので環境管理を徹底してから行うようにしてくださいね。
やはり、快適なホットヨガライフを送るには、環境が整っているスタジオに行くことが一番です!
大手ホットヨガスタジオである「LAVA」と「カルド」は、スタジオ内が清潔で過ごしやすく、知識と経験が豊富なインストラクターのみ在籍しているので、理想の自分作りに役立つこと間違いなし。